2011年02月28日

浅草「並木藪蕎麦」(雨の午後、いつもの藪。)




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2月も末の28日、小雨しとど降る寒い午後。

幼い頃から馴染みの深いこの店の暖簾をくぐる。


「いらっしゃいませえー」

何もかもが、いつもと同じ。

それがかえって胸に迫る。


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座敷に座れば
新聞いかがですか、と朝日新聞をポンと机に置いて行ってくれる。
「ざる一枚」。
天声人語を読んでざるを待つ。




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ほっとする、いつもの味。

たぐりあげればおっとっと、
そこいらの蕎麦屋よりずっと蕎麦が長いから気をつけなくっちゃいけねえ。
昔の蕎麦はみんなこうして長かったんだ。
箸にはちょいと、3本も引っ掛けりゃ
口にへえる頃にゃちょうど一口ってもんだ。


そう、ここは季節を通してだいたいいつも同じ味だ。
真ん中を太く貫くようなしっかりとした風味。
噛み締めた歯と歯の間でのびるような、しなやかなコシ。
「並木藪蕎麦味」の蕎麦としか言いようがない。



休日の昼間などは行列もできているが、
時間を狙えばのんびりできる。

今日などは、
狙っても混んでいるかと思いきやこの通りだ。

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何が終わるわけでもない。
11月になれば、またこの蕎麦には会える。
この黒電話もそのまま残してくれるらしい(と今日聞いた)が、
でももうこの帳場にはもう会えない。

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この柱も、壁も格子戸も。

たくさんの人の想いの詰まったこの建物が壊される音は聞きたくない。


ただ、新しい「並木藪蕎麦」に会える秋を
のんびり楽しみにするとしよう。



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*高遠彩子3月〜5月のライブ出演予定*



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2011年02月27日

両国「江戸蕎麦 ほそ川」


春の宵、路地裏に浮かんだぼんぼりのような。

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灯りの中に流れる、磨かれた時間。


毎度のことだが、私はここの器が大好きだ。

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ゆったりと大ぶりの湯呑み茶碗。
その隙無き完全さと、無邪気な大胆さの同居が心憎い。
そして、この空間にこれを選んだセンスは、憎すぎる。




あさつきと烏賊の酢味噌和え。

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酢味噌は甘くて苦手なものもあるが
勿論ここではそんな不安は無用。
素直な春の香り、日本の味である。


そしてお楽しみは・・・
イエまだ蕎麦じゃあありません。
「ほそ川」の「穴子の天ぷら」!
キャッホー!!

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ええ、ええ、たしかに私は穴子の天ぷらが好きですよ。
でもやはりこれは特別な存在なのだ。
バリッと香ばしい衣の旨さ。(美味しさ、って感じじゃないんだなー)
滋味深き、たまらぬ穴子の味わい。
これよりもっと「巨大!」とか「ふっくらフカフカ!」
という美味しい穴子の天ぷらはあるが
何だかなあー「ほそ川」のこの小慣れた、粋な、
ウー もうどーでもいいや
とにかく大好きなのだ!!

蕎麦前の最後、
「穴子ときゅうりの酢の物」。

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どんだけ穴子好きなのかって、どうぞ高遠穴子と呼んでください。



そして非常に静かにあっけなくやって来てきてしまう、感激の瞬間。
本日の1枚目、「茨城」。

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大きめの丸い笊にひろびろと平らに盛られた、「ほそ川」のせいろ。
誤解を恐れずに言えば、今日の蕎麦はいまひとつフォトジェニックでない。
しかしそれは決して美味しくなさそうなのではなく
極上のだだちゃ豆のような凝縮感と、老成したような迫力を感じる姿である。

フォトジェニックでないとは言ったが、
美しさをさがして目を凝らしくまなく見つめれば
ああやはりこんなにも、美しい。

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姿で感じた迫力は、やはり。
箸先からただよう王道のかぐわしさ。
コシだの味わいだの、私ごときに余計なことは感じさせない、
言うなれば、「隙のない王道の味」。
はぁー・・・素晴らしいー・・・



2枚目は、「北海道」。
なんと、運ばれてきただけで香りがぱぁーっと空気を染めた。

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たくましく、それでいて乱暴さは微塵もない、静かな大地の香り。
蕭蕭と広がる、朝霧に包まれた北の大地が目に見えるようだ。
しっかりと受け止めてくれる腰を噛みしめれば
味わいと甘みが口中いっぱいにひろがる。

そしてこれも毎度のことだが、
ここは汁が素晴らしすぎる。
私の好みで言えば、完璧だ。
どうにもこうにも・・ああ来てよかった。しあわせだ。



駆け抜けた夢のあと。
食後に出されるお茶にも、毎回ノックアウトされる私。
大好きなこの湯呑茶碗。

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ここは、国立博物館か平成館か。
安らかさに満ちた、完全なバランス。
手にとってハッとさせられる絵付けの高台にはシビレるばかり。


この味、この蕎麦にしてこのセンス。


家に帰ってもまだそのよろこびが続くような、
「心を豊かにしてくれる時間」は、ここにある。


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2010年6月の「江戸蕎麦 ほそ川」


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2011年02月26日

ごめんなさい〜、訂正です

先日お知らせした、本日の「出没」予定ですが、
都合により、出没しないこととなりました〜

ごめんなさい!m(_ _)m

そのかわりと言ってはなんですが、
3/22(火)、青山CAYにおける「デイジーワールドの集い」に
Giulietta Machineとの共演での出演が決定しました。

「デイジーワールドの集い」は細野晴臣さんのレーベルが行っている
音楽ファンにたまらない、本当に面白いイベントです。
おすすめです!!
気楽に、のんびり〜な雰囲気ですので
お気軽にいらしてください。

その他、高遠彩子今後の出演についてはこちらを御覧下さい☆
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2011年02月25日

八丁堀「八丁堀 茂助」


昨日は大好きなお二人と、八丁堀で、うひうはうひゃは〜

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私の到着時には既に大盛り上がりだったお二人に追いつくべく「駆け付けオーダー」した
「牛すじの煮込み」。
(これは取り分けたもの)
私、焼いた肉より煮た肉、特にスジとかホルモンとかが好きなもので・・
ホロホロのプルプルでおいしい〜♪



京都からいらしたお料理上手のKさん、
東京の出汁巻き卵も食べてみたいとオーダー。
すると「今日は肉味噌があるのですが、入れますか?」と聞かれたので
もちろん、肉味噌入りで!

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何ともゴージャスにとろぉり。
これは、レギュラーメニューにするといいのでは?!




豆腐サラダも美味しくてびっくり。

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見た目はドカーっと豪快系。
カラフルな(味のない)彩り野菜で飾られているわけでもないので
写真に感動はないかもしれないが味重視で仕上がっております。
味付けも、真ん中には炒められ香り付けされたネギソース、
周りの葉物にはオリーブオイル&バルサミコビネガーのドレッシング。
普段は「ドレッシング、要らないかも・・」なんて思ってしまう私も
「茂助」さん〜これ美味しいですよ!



あとはお二人が、リピート注文した銀杏揚げ。

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蕎麦をお迎えする前のファイナル、鴨鍋〜。
(これも取り分けたもの)

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グルメのT氏は一口食べて、「おおっこの鴨は!!」(劇画調(f^_^;))。
聞けばフランス産の鴨だそうで、
確かに肉厚、脂もくどくなくおいしい。
えーっ 私2切れ食べて、いいんですか〜、遠慮しませんよ〜♪

そして、蕎麦。
まずはざる(二八)から。

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箸先で香る、むうっと濃厚な香り。
かすかに熟成感を帯びたような、言ってしまえば美味しい乾麺のような
力強い香りである。
乾麺と言うと聞こえが悪いかもしれないが
干し椎茸にしろ切干大根にしろ、干した食品というのはその香りの中の
力強い部分が占める割合をぐんと増しているものだ。
つるりぬるりとした喉越しのよさで
すでにお腹いっぱいなのにスルスル食べちゃうー




そしてこちらが夜限定の十割。
おおお、見た目はこちらの方が断然好み、美味しそう!

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蕎麦と蕎麦の間に含んだ空気までも香っているかのような、
ゆたかなかぐわしさ。
二八よりもしっかりとしたコシがあり
噛みしめる度に、また新しい香りが口中に生まれるのがたまらない。

おふたりも十割が気に入ったようで、
口々に「おいしい〜、おいしいね〜〜」。

ああ今日は最高に嬉しい!楽しい!


このほかも
「地鴨ロース煮」
「自家製にしん」
「とらふぐの唐揚げ」
「地鶏つみれと田舎大根の煮物」
「地鶏もも肉のステーキ」
のほか、天ぷら各種や鍋物などもあり、もちろん
お蕎麦の種物の種類も多いこのお店。

何よりびっくりは、お昼のお蕎麦のサービスぶりである。
夜に食べたお蕎麦も都心にして量はかなり多かったが、
なんとお昼のざる(二八)は1人前がおよそ280gだとか!!
それで600円ですよ!国産、手打ちですよ!
しかもその上ランチは「たこ飯」が無料サービスって・・
東京の超ど真ん中で、どうにも頭が下がるばかりである。

そしてさらに、私の顔が

( °o°)

となったのは、なんとなんとなんと、
「八丁堀 茂助」の「肉そばの大盛り」はランチ時、
「蕎麦が500ぐらむ」も入っているんだってさ!!!!

「でも皆さんそれでぺろっと召し上がって行かれますよ〜」

ひゃー
そりゃよっぽど美味しいんだろうな・・・
(煮た肉ですから肉そば大スキです♪でもせいろが好き過ぎてほとんど食べたことありません♪)


看板にはひとことも「手打ち」と書かず
ただ「蕎麦」と大書きされた提灯だけを掲げる謙虚なお店。


お腹すいた方はお昼、
おいしい料理と手打ち十割蕎麦を気楽に食べたい方は夜にどうぞ〜









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2011年02月23日

今後の出演、まとめてお知らせ☆


*一部延期となり訂正しました


2011年3月6日(火)
國仲勝男さんと星 衛さんのデュオライブにゲスト出演します。
日時: 2010/3/6(日)
場所: 西荻窪 サンジャック地図
18:30open 19:30start 
charge 2,500円+1drink order出演: 國仲勝男+星 衛 デュオ
    國仲勝男 gui. 星 衛 vc. 
ゲスト 高遠彩子 vo.
私の出演時刻は20:00以降、 完全即興ライブとなります。
お問い合わせはサンジャック



2011年3月22日(火)
(延期が決定しました)
細野晴臣さんのレーベル(トップページに音が出ます)
のパーティー「デイジーワールドの集い」に
Giulietta Machineとの共演で出演します。

音楽ファン必見の本当に面白いイベントです!
気楽に、のんびり〜な雰囲気ですので
お気軽にいらしてください。

参加者  :デイジーワールドと仲間たち
日時   : 3月22日(火)19:00open (20:00頃からスタート予定です)
会場   : EATS and MEETS Cay(青山スパイラルB1F)
入場料  : ¥2,000 + フード/ドリンク・オーダー
      (フードは¥800~¥1,200程度、ドリンクは¥600~です)

お問い合せ: EATS and MEETS Cay 03-3498-5790



2011年4月6日水)
下北沢THREEでのイベントに
Giulietta Machineのゲストヴォーカルとして出演します。
3バンド出演のイベントです。
詳細は追ってお知らせいたします。




2011年5月4日(水)
渋谷dressに於いて行われる、
Giulietta Machineの江藤直子さんのピアノライブに
ゲスト出演します!
江藤さんのピアノと、歌だけの、シンプルで素敵なライブになると思います。
GW真っ最中ですが是非、おすすめのライブです〜☆
詳細は追ってお知らせしますが、
dressは渋谷駅より徒歩1分、
お料理が美味しい素敵なバーです。



2011年5月8日(日)
(延期が決定しました)
荒川区ムーブ町屋で行われる
ダンス公演「遊ぶ劇場」に出演します。
こちらも、詳細は追ってお知らせしますが
舞踏家の山田せつ子さんや、音楽家の港大尋さんらと共演の
即興パフォーマンスとなります。ドキドキです。
お楽しみに!



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2011年02月20日

光が丘「玄蕎麦 芳春庵 小坂」


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春一番吹き荒れる中、こころ晴れやかに眺む「玄蕎麦 芳春庵 小坂」。
拙著「蕎麦こい日記」巻末の「おすすめ蕎麦店33選」にも
是非と掲載させていただいた、大好きな店である。

初めて来たのはまだ学生の頃だったろうか。
当時はいわゆる地味〜な町蕎麦屋風だった店内で
目が覚めるほどフレッシュな、かぐわしい蕎麦に出会った衝撃は今も忘れない。

数年前に改装してからは店名に「芳春庵」という綺麗な屋号が入るようになり
店内もぐっと洗練された印象に。


いつも早くお蕎麦に会いたくてもうそれこそ駅から滑り込む勢いでやってくるので
よく見ちゃいなかったが、今日明るい青空の下よく眺むれば
時折あちこちで出会えるカラフルな意匠、楽しい面影が、ここにも・・・

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開店直後の店内はまだ静かでのんびり。

メニューを見ながら「せいろ静御前」と「手挽野州蕎麦きり」をください、と頼むと
お店の女性は「ハイッ 二八と田舎ですねっ!」とハキハキと答える。

何がどうでも、とにかくここのお蕎麦に会えると思うと
嬉しくって嬉しくってヒューズがぶっ飛びそうではないか!!

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まずは「せいろ静御前」から。

なんと清らかな漣、繊細な陰影。

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たぐりあげるとふわり、意外な香りに驚く。
今日は、香りはかなり個性的な印象だが
つるつるとすべらかな舌触りと
噛み締めるとしなやかにのびるようなコシが心地よい。




こちらが「手挽野州蕎麦きり」。

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胸がいっぱいになるような、この姿。

白いホシを影絵のようにゆらゆらと浮かべた肌は萩焼の名陶のよう。
久々に会えたと思うと一層胸打つ美しさである。

口に含めば ふわり、軽い歯ざわり。
今日はいつもより全てが淡い印象なのだが、
その淡さの奥から美しい粉の香りが
しずかに、ほんのりと浮かび上がってくる。
それをどうにかつかまえたくて追いかけたくて、
恍惚と空(くう)を見たまま焦点の合わぬ私は
相変わらず店一番の挙動不審客である。



2種の蕎麦がちょこっとずつついて
いろんなおかずやご飯、お味噌汁、デザートまで楽しめる
超盛り沢山なランチセット(950円)は一日限定8食ですので、お早めに〜





posted by aya at 12:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | 東京の蕎麦>練馬区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月15日

リハーサル終了


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ウアァーーー!!


きっ聞きしに勝る、
も、も、ものすごいセッションであります!!


先程リハーサル終了しまして
ハリケーンにさらわれた猫状態、

ただいま生還し心地好い記憶喪失です。




posted by aya at 18:19 | Comment(4) | TrackBack(0) | aya>日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月14日

明日ライブ出演のお知らせ!


突然ですが、明日ライブに出演しまっす!

なんというかかんというか、
どうにもものすご素晴らしい
ミュージシャンの方々に混じり
まいごの猫がちょろちょろお邪魔する、てな感じです。

お時間ある方は是非いらしてください☆


2月15日(火)
会場:高円寺・次郎吉
開演:19:30
CHARGE ¥3,500
出演:山下洋輔(p) 、村上"ポンタ"秀一(ds)、三好功郎(g)、バカボン鈴木(b)、片山広明(ts)、ヤヒロトモヒロ(perc)、ABO(didge)、

お問い合わせは
03-3339-2727
まで!
posted by aya at 12:51 | Comment(4) | TrackBack(0) | aya>お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月13日

八種もりの会:番外編 「蕎麦屋のゲルニカ」


神田「眠庵」八種もりの会における
「2枚目以降のセルフ盛り」。

余韻と食べたさと恍惚で心千々に乱れっぱなしの私などは
小鉢からパカっとあけた時点でもう慌てているし、
上手になおそうにもなかなか難しい。


実際食べる時にはもりがどうでも全く気にならないのだが
後から写真を見ると、時折そのあまりの「乱れ盛り」に
プッ、と笑ってしまったりする。

例えばこれが今回の1枚目、
あらかじめ盛られて出された「プロの盛り」だ。

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ふっくら ふわり、空気感。
普段はどこでもこういうプロの盛りを当たり前に見慣れている。



しかしセルフとなるとこうなっちゃうわけで

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ドヴァーーーー!! 乱れ狂う大海原。



私はこの写真を見た瞬間思いました。

「ゲルニカ・・」


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平和へのメッセージを描いたピカソの傑作に対し
ふざけているようで申し訳ないが、
うごめくような蕎麦の重なりにその影をみてしまったのだ。



この写真も、個人的には笑いました〜

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ぐるん。ぐるん。
チエノワ?






.
posted by aya at 04:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | aya>日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月12日

神田「眠庵」(八種もりの会)


雪散る休日、小さな古い隠れ家にて・・・


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真昼の楽しい蕎麦まみれ!




神田「眠庵」恒例の「八種もりの蕎麦会」。
今回は稀少な変り種も登場とのことで期待度マックス、
抜かりなく前日から蕎麦抜きで臨んでまいりました!

いつものように1枚目のみ、笊に盛られてやってきます。
2枚目以降は小鉢に盛られてきたものを各自がパカっと笊にあけるセルフ盛り。

てなわけで2枚目以降の「蕎麦束の乱れ」は
そのまま私の「早く食べたい、でも見つめたい」という
心の乱れを表しておりますのでご容赦を。


では。


いざ。




1枚目は「神奈川の蕎麦」。
秦野の「手打そば くりはら」さんが去年育てた蕎麦である。

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ひんやりと静かな、美しい香り。
この「静か」は「淡い」という意味ではなく
「濃厚なのだが暴れた野趣などなく、穏やかに、そこにいてくれる香り」。
相変わらず「データ苦手イメージ先行」の私のメモには
「白い大理石の夢」とある。
は?とお思いかもしれないが、私にはこの言葉であの時の夢が思い出せる。

ひんやりぴたムニとした、少し伸びるようなコシを持つ肌。
私ごと澄んでいくかのような味わいと香り。

ふわぁー 

うつくしい〜

ゆめをみる〜


くりはらさんたら素敵・・・





2枚目は群馬。去年の夏蕎麦、キタワセ。

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ほおおぉっ これは面白い。
写真で伝わるだろうか?
中国の干豆腐に似た、粘土を思わせるようなねっとり密な肌。
いかにもずっしり熟成系の濃厚な香りが漂ってきそうだが
香りは驚くほど品の良い、凛としたかぐわしさ。
その質感のせいだろう、「眠庵」の蕎麦には珍しい
やや直線的なラインを描いている。

食感は見た目の通り粘土のようなニチャ感があるのだが
端整な切り口、ハラハラとした舌触りで洗練の印象すらあり

はあー・・おいしい・・・まだ2枚目でうれしい・・・





3枚目、長野。去年の蕎麦。品種は信濃一号。

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1、2枚目はしっとりぴとぴとな印象の肌だったが
これは本日初めての、つるっむにっとした見た目。
香りもまた、穏やか濃厚系だった1、2枚目とは違い、
プン、と小さな勢いを持ってこちらに漂ってくるかぐわしさ。
ああなんて愛おしい!!(落ち着け・・・)

肌はつるつるではなく素朴な凹凸があるのに
舌触り涼やかにつるつるとして、かみしめると「眠庵」らしい、
「これをコシと言っていいのかわからない、これ以上ない程やさしいのに確かなコシ」。



と、ここで気づいたのだが、

感想、長過ぎっすね!!

この調子で全部書いたら私は蕎麦ハイになるだけですが
読んでくださる皆様がヘトヘトになってしまうので短めに、短めに・・・





4枚目、北海道せたな町、去年のキタワセ。

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2枚目と同じキタワセ。
やや粘土質の見た目、ハラリ端整な食感といった共通点はあるが
味わいは全く違う。
こちらは渋い、老成した野趣を感じる蕎麦。
かすかに墨のような、野性的な深い香りをまといつつ
味わいはあっさり、ほの甘い。






5枚目福井。去年の勝山在来種。

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ふっくら、ほのぼのとした輪郭線。
福井というだけで期待高まるところだが、
香りの濃さという点ではそれほど強烈ではない。
しかし今日は今まで穏やかな澄んだ香りが多かった中で
やはり私の中では「ちょいワル」な福井。
上からも下からもしっかり支えてくるような力のある香りだ。
食感は見た目の通りのんびりブワンとしていて味わいは上品。
と思ったらこれが・・
噛みしめるほどにすごい深まり方をしていくではないか・・・





6枚目、出ましたこれが本日の超目玉。
ほんの少しだけ手に入ったという、
静岡は湯沢、5軒ほどの小さな集落で作っている稀少な蕎麦。

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見た目は、「綺麗な緑」とのことだったが
私にはそれほど感じず。
姿としては5枚目福井に似た、ほのぼの系かな?
しかし、ハイすんませんでした食べたらびっくらこきました。
その香り。味わい。
これは特別な蕎麦だ!

食感は見た目のとおりのふっくらさなのだが
穀物の生命力を感じる力強い、たまらなくかぐわしい香り。
いつまでも噛んでいたいような甘み。
う、ううううう・・ おいしい・・・






7枚目は、最近この「7枚目」という走り位置が定番となってきている徳島。
06年度「4年熟成」の蕎麦だ。

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こっ
これをどう「手短に」書けるものかは。

素晴らしい!!
「眠庵」の熟成万歳!!!
天仰ぎ目を固く閉じ諸手を挙げて万歳三唱するほかはない。

私は、これが欲しかった。
あふれんばかりにふんだんに香る、濃密なかぐわしさ。
舌に乗せた瞬間にブワーと「舌じゅうに」ひろがり染み渡る味わい。

こんな激しいのに、食感はこんなにやさしくて。
ニクイ、ニクすぎるお方・・・だいすき・・・・



ウプッッッ。

失礼。

何でしょう今日はいつになく
もんんのすごいお腹いっぱいなんですけど!!

なにやらニヤニヤしている店主・・・
なんと今日は訳あって(?)「少なめ希望」の参加者が複数いたため、
その分がそれ以外の人たちにまわっていたとか!


あのー・・

確かに「少なめ希望」はしていませんが
「多め希望」もしていないのですが・・・


そりゃあこんな美味しいもの出されたら食べちゃいますがね!!


だまーって、ニヤニヤ〜って。
全く「眠庵」らしいイタズラサービスだ。





ラスト8枚目はいつも通り福井。4年熟成の越前大野である。

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ふっくら、手びねりの陶器のような素朴な肌。
ちょいワルでなく澄んだ印象の香りだが、
口に含めば、またまた「ブワー!」。
舌に乗せたその瞬間に口中全てが濃厚な味に染まる。目が覚める。
いつもよりは大人しい福井とはいえ、
やはり、やはり。
ちょいワルに、ちょいヨワな私なのだ。



そして、どんなにお腹いっぱいでも
蕎麦湯をお替わりする私・・・

血圧は上が90以下ですけど、愛を止めないで。







2010年11月の「八種もりの会」
2010年9月の「八種もりの会」
2010年7月の「八種もりの会」
2010年4月の「八種もりの会」
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2011年02月10日

あや@大川や


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昨日のブログアップしたら
カスガさんが写真送ってきてくれました〜

まだ食べ始める前、お預けワンコ!








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2011年02月08日

市ヶ谷「手打そば 大川や」


1月、大好きな仲間たちと「新年会をお蕎麦屋さんで!」
ということになり、大好きな「大川や」さんを予約♪

なのに・・・私の風邪のせいで延期に(>_<)
翌日ライブだったもので無理も出来ず、
皆さんほんとにごめんなさい!

という経緯があっての、今回の「手打そば 大川や」さん。


もう、もう、どれ程楽しかったか。
どれ程美味しかったか。
大好きな楽しい仲間と美味しいものを食べるということが
こんなにもしあわせなことかと、しみじみとしてしまった。

それにしたって「大川や」さん・・・
美味しすぎるよなぁ〜〜〜

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「前菜小鉢三種」はいろいろある中から選べるのだが
どれも気が効いていて、味つけのセンスが大変よい。

春菊の胡麻和えにも感激。
まず胡麻和えと聞くと甘さを警戒する私だが
これは甘すぎないのがありがたい。
何より、この驚くほどねっとりとなめらかなゴマっぷりが
非常に美味しく、一同感嘆の声を上げていた。



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かぶら大根は、3人で1つとって分けたのだが、
遅れてきた2人が来ていないうちからもう一つ追加したほどの美味しさ!!
これはね〜〜、美味しいですよ〜〜
寒いうちに「大川や」さん行って食べないと損ですよ〜〜
次回は是非一人で1個食べたい!いやこんなに美味しかったら2個いけるかも。
「かぶら大根」と「せいろ」と「粗挽き」。
ああいいなそれ素晴らしい!明日やりたいくらいである。


美味しそうな天ぷらメニューの中から
みんなでワイワイ選んだ「わかさぎの天ぷら」。

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蕎麦屋でわかさぎ、かーっ粋だねえ。
魚の顔を食べるのが怖い私もこれだけ美しければすんなり騙されます。
カリッサクッと食感も見事で、実に美味しい。



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豆腐の天ぷらも大人気で、食べているそばからもうひとつ追加。
パリっと固い衣の中で、あたたかい絹豆腐のなめらかさが際立ち、
一瞬これが豆腐かと驚かされる。

そしてそこへ現れたのが・・・

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来たー・・・
「そばがき」である。
これがもう、困るほど、すんばらしく美味しい。
私の脳の中枢を狙い撃ちしてくるかのようなかぐわしさもさることながら、
この食感は何ですか大川やさん!!

極上のなめらかさ、きめ細かな肌。
くちびるにふれ口の中に とぅるんっ と入ってくる感覚。
京都で食べる麩饅頭に似た舌触りだが(大好物)
このあたたかさ、噛みしめてとろける食感は麩饅頭にはないよろこびだ。
みんなで分けあって食べていたのですが・・
私のがっつき、バレバレだったでしょうか・・・

そこに「せいろ」がとどめをさしにやって来た。

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もうダメ、素晴らし過ぎる。


ただただ、完璧な美しい姿、美しい味。
そばがきと同じ、ふっくらと品良く均整のとれた
王道のかぐわしい香り。
噛みしめれば見事なコシ、食感が迎えてくれ、
甘みと味わいがそれを追いかけ包み込む。
私だけでなく、一同がこの美味しさにびっくり!

お蕎麦が絶賛されていると、全然関係ないはずの私が嬉しくてたまらず
ニッコニコのニッカニカ。
ああしあわせなよるだー


こちらは「粗挽き」。

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おっ美味しそう・・・
と今書いていても、もどかしいほどの眺めである。
見た目からの期待を裏切らない、野性的な香ばしい香り。
しかもそれがむうっと生々しくではなく
軽やかに、言うなれば「粋にプンと」香るのがこの店である。
「私こっちが好きー!」という者あり「俺はやっぱりせいろ!」と言い切る者あり、
楽しい楽しい。



気づけばすっかり長居してしまい閉店時間に。

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ああ楽しや、「大川や万歳」。

実はこの言葉を公に書くのは2度目、
しかも1度目は8年も前である。
まだ蕎麦の連載を持ったり本を出版するなんて夢にも思っていなかった頃に
こんなアホな文章を書いていた私。


あの日も、今夜も、私をしあわせにしてくれてありがとう。


大川や、ばんざーい!







posted by aya at 23:11 | Comment(5) | TrackBack(0) | 東京の蕎麦>千代田区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月07日

千葉・館山市「そば処 梵」


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千葉県は館山市を走る、館山バイパス。
この国道沿いには飲食店が非常に多いのだが
その中でも「そば処 梵」の存在は目立っている。
(よく考えたら私にとっては全ての蕎麦屋が目立っているのだが)。
棕櫚の木と青空がいかにも房総南部、
明るい気分にさせてくれるではないか。


何にせよ、この店は流行っている。
こんな目立つ場所で気軽に手打ち蕎麦が食べられるのだから
家族連れにもカップルにもツーリングのグループ客にもそれは便利だろう。
ドライブで疲れた体には、回転寿司やラーメン屋の落ち着かない椅子ではなく、
足を伸ばしてくつろげる広々した座敷席がありがたいものだ。

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丸いせいろにゆるやかになみなみと、
「もりそば」。

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むんっ、と濃厚な香り。
椎茸などに代表されるように、
食品は干すと味わいが深まり香りが濃厚になるものだが、
この蕎麦にはそんな濃厚さがある。
乾麺でもおいしい蕎麦はあるが、それに近い味わいかもしれない。

食感は柔らかく、つゆも甘めなので
これは老若男女に食べやすい蕎麦だろう。


店内を走り回りつつも笑顔を忘れない
お店の人の感じの良さも印象的だ。


南房総の山の中にあったころはどんな店だったのか、
行かれなかったのが今になって少し悔しい思いである。





posted by aya at 17:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 関東の蕎麦>千葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月05日

五種の蕎麦と音楽の宴


杉並区某所で行われた華麗なる蕎麦の宴。

実は私が参加させていただいたのは今回で2回目なのだが
1回目の時は敢えてここで紹介しなかった。
このブログでは、
誰でも行かれる場所で誰でも食べられる蕎麦を紹介したいと思っているため、
お店でないところで食べた蕎麦は載せたくなかったからだ。

でもよく考えたら、お蕎麦を打ってくれたのはここの方なので
誰でも食べられます!しかも、習えます!
ということで、ご紹介〜♪



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お料理は、宴の主催者の奥様方によるもの。
花わさびや山うどのおひたし、
庭で採れたというブロッコリー。
小さくて美味しい、オリーブの実とそら豆。
私が好きなものばかりではないデスカ!!



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前回は蕎麦より美味しく感じてしまった蕎麦刺し。
今回もおいしい〜
「常陸秋そば」らしい、王道のかぐわしさ。




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蕎麦寿司。
かぐや姫かお雛様かというような
とても可愛らしい雰囲気。


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ほたるいか、大好きー!
とか言うから、大酒豪だと思われてしまうのです、私。




さあ始まりますよ!
ここから、本日の5種の産地の蕎麦。
まず最初は茨城、常陸秋そば。

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青みの少ない緑がかった蕎麦。
たぐりあげるとふわっとただよう、野性的な香り。
常陸秋そばにしては不思議な、ちょっと北海道の蕎麦にあるような香りだ。

それが変化してくるから面白い。
口に含むと、うわー、これは、なんという舌触り、歯触り!
きめ細かくつるつるの肌は吸い付くようなやわらかさがあり、
しかし噛みしめると決して柔らかくはなく、
しっかりと心地よいコシがある。
その食感に酔いつつ気がつけば、
香りも味も、まさに常陸秋そばらしいバランスの良いふくよかさに変化している。
うっとりするようなかぐわしさ、甘さ、王道の味わい。
美味しい〜〜
まだ1枚目なんてうれしい〜〜

「これが5枚出てきますからねー」
と言われてエエッと驚いたゲストもいらっしゃいましたが
みなさん顔はニッコニコ!
おいしいものはスルスル入る〜



2枚目は、北海道キタワセ。

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こちらも香りの変化を楽しめる蕎麦。
初めに感じられた北海道らしい香りが、
後半非常に個性的な、力強い香りへとふくらんでいく。
野草のような味わい。
そしてこの蕎麦もまた、1枚目と同様、最高の食感!



3枚目からは大笊で一緒盛りで運ばれてくるようになり、
みんなで鍋つつくような楽しさに。
手の出演はお隣にいらしたサックスプレイヤー、坂田明氏。
ダジャレが可笑しすぎますって。

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福島、品種は会津のかおり。
なんとなんとこの蕎麦については、私、
「美味しそうすぎて早く食べたくて接写を忘れる」
という珍しいことをしてしまいました。
それほどの、素晴らしい香りでございました。
会津の蕎麦のいいところが全て表現されたような蕎麦。
ふっくらとまあるく品の良い香り、味わい。
そしてもうこれは本日のスタンダートなのでしょうか(贅沢)、
うっとりする程つるすべ素晴らしいコシの食感。
この蕎麦が口いっぱいに入っている時、
「羽が生えて飛んでいくなら今だ・・・!」
とか真剣に思っていた自分が今思うと可笑しい。


蕎麦の合間に、鴨焼きやつみれ汁など美味しそうなものも次々と出てきたのだが、
すみません、このまま突っ走らせていただきます。


4種め、福井、越前在来。
おお〜、これは見るからに黒っぽく、
野趣に富んだ雰囲気でありますよ。

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たぐりあげた香りは、どこか墨のような、
侘寂の境地に勝手に浸ってしまいそうな類の野趣。
何事も理論よりイメージ先行の私には荒野の庵が見えている。
しかしひとたび噛みしめると、ふっくらと丸い甘みをあふれさせ
ゆたかで柔和な印象へと面変わりしてくる。
ムッチリと力強い、ひときわのコシ。
在来種の「種の強さ」を見た思いだ。



最後は山形「でわかおり」。

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明るい肌の印象に反し、これまた個性的な野趣を感じる蕎麦である。
それにしても本日の5種の蕎麦すべてに通じる
食感の素晴らしさは特筆すべきもの。
食感については前回とは全く違ったので
予想外の感動が最初から最後まで続いた形だった。

食後には甘味としてのそばがき。
もうこのころから蕎麦の宴から音楽の宴へ!

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本日のゲストはサックスプレイヤー坂田明さん、民謡の木津茂理さん、大島保克さん、
映画監督の大林宣彦さん御家族、そして高遠。

素敵な演奏やお話を聞き、ピーヒャラ歌って楽しかったです〜


みなさま、ありがとうございました!!



ちなみに、蕎麦教室桜庵では、月に2回日曜日に
産地別蕎麦食べ比べの会を催しているそうなので
ご興味ある方は是非♪♪♪





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posted by aya at 09:47 | Comment(6) | TrackBack(0) | 東京の蕎麦>杉並区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月03日

白金台「利庵」


今夜は、大好きな、尊敬する方と「利庵」へ♪



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木造の長屋、飴色の昭和。
相変わらずたまらぬ情緒だ。


今日はなるべく異様(に蕎麦が好き)な雰囲気を出さないよう
できるだけ普通っぽいオーダーをしようと思ったのだが
夜だというのにめずらしく田舎が残っていると聞いては
どうにも我慢できません(>_<)!!


「せいろう」と「田舎そば」でも、いいですか〜・・と言ったら、
「えっ それだけでいいの?・・いや、”そんなに” なのかな・・」
とやはり異様に映ってしまいました。アハッ



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せいろう

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田舎そば


あー美味しかった!


美しい音楽で、もう今日は胸いっぱいなのでした。






posted by aya at 23:40 | Comment(4) | TrackBack(0) | 東京の蕎麦>港区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする