2010年04月30日

神田「眠庵」(Roller Coaster of Soba!)



ウ〜〜ワ〜〜〜〜





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落っこちちる〜〜〜〜


美味しすぎて何が何だか
わからない〜〜〜





8回転のスーパー・ジェットコースター、
毎回息も吐かせぬ大回転の連続に嬉しい悲鳴なのだが
今回は比較的粒ぞろいの優等生揃いのため静かにうっとり・・・のはずが
最後から2番目、北海道牡丹さんの強烈なこと!



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色はなんとも赤裸々っちゅうか赤兎馬っちゅうか
大胆不適な赤さ。


そして箸先にたぐった香りといったら!
アナタ・・・ほんとに蕎麦?と聞きたくなる程ものすごい個性。

コーヒーのような、甘く香ばしい香り。
噛みしめるとまた香りからの想像を軽く裏切る
不思議な草のような?味わいが濃厚にひろがる。
何せ7ロール目、もうこのあたりいい加減
あたまぐるぐるトランス状態で食べていたので
感じ方もおおざっぱだが、とにかく驚くほど個性豊かで楽しい蕎麦だった。




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ラストロールの福井は、北海道の後という演出のおかげで
美しい緑がまぶしかったこと!



は〜〜〜



楽しかった。



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2010年04月29日

新江古田「じゆうさん」



進化し、走り続けるものの美しさ。


こんな「じゆうさん」には初めて出会った!



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せいろを一口含んで驚いた。


香りも味わいもふくよかで実に素晴らしいのだが、
何よりも驚かされたのは今まで出会ったのことのない、
目を細めずにはいられない繊細な空気感である。

はかなく貴い天使の羽根を突然預かったかのような、
ピアノの高音トレモロにくすぐられているかのような。

こちらの心まで繊細にならざるを得ない。






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手挽きの田舎もまた然り。
これほど粗挽きのざくざくとした肌を持ちながら
強いところの全くない、繊細な優しさ。
香り、味わいはせいろの方が豊かに感じられたが、
凹凸のある肌が繊細な空気をはらんでいる様は
さらに新鮮な、ここでは出会ったことのない世界。

ちょっとちょっと、「じゆうさん」さん、
どうしましたか心境の変化ですか!




と思ったら、
安曇野の蕎麦粉に替えたのでそれに合わせて打ち方も、
という実に自然な理由であった。



自然と言えば自然だが、
いやいやいや・・・・

こんなにも違う角度から酔わされては、
参ったとしか言いようがない。



凄い、アーティストである。






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2010年04月28日

神奈川・鎌倉市腰越「そば切り 佳人」



通っていた中学・高校のある湘南は、第二の故郷。

そう間をあけずに訪れてはいるのだが、
その空気の濃さ、時間の流れのゆるさには毎度驚かされてしまう。
街の雰囲気もトンビの声も、何もかもが懐かしい。



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「そば切り 佳人」。

江ノ電「江ノ島」駅からも程近く、
路面のレール沿いを辿ってくれば簡単にたどり着ける。

店の前を時折通る江ノ電も嬉しいが、
もっと嬉しいのはこのお店は中休みがないということ。
昼下がり、江ノ電を眺めながらのんびり蕎麦。
こんな贅沢はなかなかない。


懐かしさに浮かれ、今日はめずらしくせいろではなく
釜揚げしらすの「しらすおろしせいろ」なんてものを注文してみた。

すると、なんとこの季節だけに生しらすにもできるとのこと!
釜揚げも大好きなのでちょっと迷ったが、せっかくなので生に。



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ふたつ山盛りで盛られてきたお蕎麦は極細の、女性的な印象の蕎麦。
箸先にたぐると、むわぁ〜。
湘南モードですっかりポケーとしていた私は
予想外の香ばしい香りにびっくり。

こ、これはっ、しらすおろしと一緒に食べてる場合じゃないんですけどっっ

と胸中いきなり大慌て、大津波。


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口に含むと、ちょいとほにょーと、やわらかい蕎麦。
香りは口の中でもふんだんに感じられ、舌に広がる味わいがまたしっかりとしていて嬉しい。
端正な輪郭とか、弾むようなコシとかいう蕎麦ではないが、
このゆるーい地にあってこのほにょーとした、
細くて食べやすい、なにより香りと味わいの素晴らしい蕎麦。

日が少し斜めになりかけたのんびりした通りを
ごとんごとんと眠くなりそうなスピードで江ノ電が走りすぎてゆく。


いいですねぇ〜、
今日は来て良かったですねぇ〜〜




さて先刻から気になってたまらないのは本日のお宝・生しらすさんを
いつどのように食べるかということ。
口の中がしらす味になってしまうとお蕎麦さんと今まで通りには仲良くできないので
タイミングについては真剣にならなくてはいけないのだが、
もう私待てません、いきますよ!



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まずはお蕎麦なしで食べてみて、
うーんさすがにおいしい。


しかしやっぱりお蕎麦と一緒にも食べてみたい。

うーん、でももったいないな、
こんなに薫ってくれるお蕎麦はお蕎麦だけで食べたいな。

でも生しらすはお蕎麦と食べたいな。

というアホな葛藤を乗り越えて、
生しらすとおろしを蕎麦つゆに投入して一口。



あらま



おいしーーーーーい!!!

おいっしーーーーーい!!!



うるさい落ち着け!と言われそうだが
私としては2回でやめたのを褒めて欲しいくらいである。



「生しらすおろしせいろ」というものがこんなに美味しいとは・・・

このあたりの定食屋や鮨屋はこの季節、
名物のように競って「生しらす丼」という幟を掲げ
観光客が行列したりもしているが、
わたしとしては生しらすはご飯とだと今ひとつバランスがよくないような気がする。
ご飯に対してしらすが物足りないような、
かといってそんなにしらすばかり大量に食べたくないような。

それに引き替え「生しらすせいろ」は素晴らしい!
蕎麦だと生しらすが口中で程よく散り、風味が全体にうまくひろがるのだ。
おろしが入っているというのも、
私にとっては惚れ薬が入っているのに近い効果があるのだと思うが・・・



種物も大好きなのに蕎麦が好きすぎてせいろしか頼めず
いつもメニューを見ては心千々に乱れる私の苦しみが、
また一つ深まってしまった湘南の午後であった。






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2010年04月25日

府中ハシゴ蕎麦2→いいかげんにしなさい



反省。

昨日は府中蕎麦第2弾に出掛けたのだが。



「蕎藤」@府中
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「蕎麦 田なか」@府中
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「千寿」@府中
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「手打ち蕎麦 ほてい家」@府中
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まあ一応遠征であるし、ここまではいいとして。


いくら分けあって食べたとは言え、
栄養としてはお蕎麦しか食べていないのだから
夜はちゃんと他のものを食べなくてはいけなかったのだが・・・



あらっ

足が!

勝手に!!



「手打そばと酒 いいかげん」@目黒
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人気でいつも混んでいるお店だが、
予約が入っている7時までなら、ということで入れてしまいラッキー☆




相変わらず「いいかげん」さんには
ハァ〜〜〜ッとため息をつくばかり。

全てがこなれて力が抜けていて、のんびり〜とした雰囲気。
しかし、何もかもが揺るぎなき本物の安定感に支えているのが、
これまたのんびり〜と伝わってくる。

私のような若造には到底至れない境地であり
それでいて誰にも微塵も緊張感は与えない
古寺の大木のような、小さな蕎麦居酒屋。



いかにも適当そうにポンポンと飾られた置物や花も
よくよく見入れば何だかもっと見ていたくなるものばかりで
ひょいと出してくれる器のいちいち美しいこと。


「いいかげん」なんて名前をつけてしまうあたり
ニクイとしか言いようがないのだ。



そして、お蕎麦・・・


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いかにもいかにもこの店らしく
いかにもいかにもこの店主らしい、
としか言いようがない。



ことり、と置かれた小さめの丸い曲げの器の中、
何でもなさそうに、ヒョイと軽く超越した世界。


力強いが、驚くほどやさしい香り。
おおらかに、ふんだんに散りばめられた粗挽きのツブ感は
口中では殊更際立たず、優しい舌触りの内側にくるまれているかのようだ。
その刺激なき刺激。


舌触りにしても香りにしても、
深さも激しさも含んでいるようなのに、
感じるのはただただやさしさなのが不思議なほどの、
「何でもなさそうに、ヒョイと軽く超越した世界」。


雲の上でにっこり笑う観音さまだか大黒さまだかが見えるような。


あれ本当に見えた。





と思ったら、

「今日はごめんね。またゆっくり来てね」。


雲の上ではなく、カウンターの中でのんびりやさしく笑う店主だった。






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@ほてい家


2010年04月24日

根津「よし房 凜」



雨の日の蕎麦は特別に美味しい気がするのは
気のせいだろうか。

否そんなこと言ったら雪の日なんてもっと美味しい気がするし
暑かろうがヒョウが降ろうが食後だろうが(!)
お蕎麦はいつだって美味しいのだが、
雨の日は、いつも思うのだ。


こんな夜の蕎麦は美味しい。



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根津「よし房 凜」。


店の前に立っただけで、これから出会える蕎麦への期待で
ニヤ〜と笑いたくなるほど大好きなお店。
しかし一応顔を引き締めて入店し、極めて落ち着いたふりで
「せいろ」と「田舎」を注文する。




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ああー

もう対峙しただけでうっとり。
おいしいねえ〜
素晴らしいねえ〜
挙動不審にならないよう注意するのが面倒でつらい。



ひとたぐり。
冷気に乗って力強い蕎麦の香りが鼻腔に伝わる瞬間。
口に含むと・・・うーん今日も凜さん締まってます!
固めの肌は噛み切ることを簡単には許さず、
弾力というものはあまりないのだから
コシがないという表現もできるのかもしれないが
ところがどっこい、この歯触りがまた絶妙でありまして。

食感はしっかりとしているのだがその肌の表面は
みずみずしくぬめるような感触を持ち
このぬめりとしっかりのバランスが唸る程素晴らしい。
何より嬉しいのが噛みしめるごとに舌の上に広がる
とびきり濃厚な蕎麦の味。

ああ目がショボショボになっている・・・もう知らない・・


しかもこんなに素敵なお店で、
こんなに美しい笊に盛られた、
こんっなにおいしいお蕎麦が
この値段でこんなにたっぷり盛られているというのは
一体どういうことなのでしょうか。
うーーーん!




心ゆくまでせいろを堪能し最後の一口を食べ終えたその時、
絶妙なタイミングで運ばれてきた、田舎。


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ムワァ〜

力強い、たまらない香り。
熟成系の香りだが、品を失わぬどっしりした風味である。
田舎もまた表面にぬめるようなみずみずしさを持ち
舌の上にひろがる味わいの濃さときたら・・・



私は、あまりにも蕎麦酔いし、
先程からずっと頭の中でひたすら同じことをつぶやき続けていた。


「凜さん・・・凜さんよ・・・うーーん、凜さん・・・」




雨の夜、凜の魔法にかかったのだ。






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2010年04月22日

立川市・泉体育館「手打ちそば 田堀」(アンシュとダンス)



いや実際に踊ったわけではないのだが。


アンシュと私が・・・!
そんな恐れ多すぎな展開があっていいものかと
あまりの事態に逆に準備も緊張もできず
私はほとんどクラッシュ状態。
いつもに増して頭パーなまま
ぼんやりニヤニヤ〜とスタジオ入りしてしまったが。


私の実感としては、限界まで剥き出しプリミティブな私が
川で水浴びをするライオンのように
アンシュの流れと好きなだけダンスを踊ったような。


とんでもなく楽しかったことだけを、
私以前の私が覚えているような。


頭でなく、体が覚えている楽しさ気持ちよさというのは
何とも言葉に出来ない嬉しい記憶である。


しかも終わった後は、アンシュから
もったいなくも素っ晴らしいお申し出をいただき…
ライオン、嬉しくて月に向かって吠えて走り出してしまいそうであった!


スタジオの後は、
かねてよりツアー予定に組み込まれていた
アンシュおすすめの「田堀」へ。
歌った後のお蕎麦は美味しいぞ〜
うっうっ 嬉しいよう・・・




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地元のタクシーの運転手さんも気づかぬくらい
ひょいと奥まったところに、静かな情緒の佇まい。
「本場信州 石臼挽き 手打ち蕎麦 田堀」。



紋屋三田さまも「明るいうちから、いいのかなあ〜」なんて言いながら
早速みんなでお疲れさま、かんぱーい。
お腹が空いていたせいもあり、
楽しすぎたせいもあり、
何を食べても美味しい。
うははははー



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お〜、これは初めての食感である。
「田堀」のそばがきは、
見た目から想像される「フワ感」は意外と少なく
とろぉ〜り、液体っぽさすら感じるほど限界までクリーミー。
香りは淡いが雑味のない研ぎ澄まされたものが
そのやわらかい肌の内側にひそめられている。


限界までのやわらかさ故、箸では非常にとりにくく
一口で口いっぱい頬張りたい食い意地の張った人(私だが)には
切なさもなきにしもあらずだが
時間が経つと「液体感」は「モチ感」となりその頃もまた楽しめるそばがきだ。




こちらは「揚げそばがき」。

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そのクリーミーそばがきを高温で揚げてしまうのだから
そのアチアチのトロットロさたるや!
香ばしく美味しい薄皮を破って、
熱い液体状そばがきが熔岩のごとく口内に流れ込んでくるという
初めての体験をしてしまった。
これはかなりの人気メニューのようですよ〜


奥さんの笑顔もキラキラとても素敵で
またこちらのテーブル席は
ついたてのあるボックス席になっているため
実に気楽で居心地の良い空間。

テーブルにはジョッキやとっくりが林立し
私もスタートダッシュのビールがしっかり効いて(コップ1杯以下だが(^_^;))
そう言えば「竹に入ったお酒」というのも味見したりもして
(私の好みど真ん中の美味しいお酒。飲めるならもっと飲みたかった(>_<))
もうどうにもしあわせのへにゃへにゃ、
わあ〜天ぷら盛り合わせ豪華だな〜
大好物のふきのとうの天ぷらも美味しいな〜

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と浮かれていたら!







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突如私の脳内は洗い清められたように澄みわたった。

実に美しい蕎麦ではないか。



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つやつやと密度濃く、奇を衒わぬ正統の美しい姿。
好きですねえ、この真面目さ、真っ直ぐさ。


たぐり上げると、ふわり、とは香りが飛んで来ないところがまた憎い。
香りは奥に潜めるように、
精緻なレンズのピントを合わせたその焦点中央にピタ、と置いてきたように、
狙ったようにそこに控えているのだ。
蕎麦もまた、そばがき同様雑味のない、磨かれた香り。

それまでウハウハのへにゃへにゃだった私であるが
突然目がかっ開いてしゃっきり、うっとり。
その姿を味を香りを見つめつつ夢中でたぐり
蕎麦湯は湯桶に2杯一人で飲んでしまった・・(コラー)



そして「田堀」後は、待ってました!

立川一ディープなこの地に流れ着き・・・


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@「めし おさけ くぼかた」





武蔵砂川の夜はあんなにも楽しく更けていったのであるが。




私以前の私は、ずっとあの川でダンスを踊り続けていた。







2010年04月20日

おにおろ速報



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やはりやはり、聞いたとおりの素晴らしさ。

もともと大根おろしというものが好物で、
しかも何でも柔らかいものより「歯ごたえがあるもの」の方が好きなので
鬼おろ大根おろしはまさに求めていた感じ。
水がほとんど分離しないので
水分を含んだままの粗い大根おろしをパリパリ食べられるのだ。

釜揚げしらすと食べたら最高でした!

そう言えば、越前おろし蕎麦のお店でも
こういう感じのおろしを見たことあったが
あれは鬼おろしだったんだな。









今日出会った枝垂れ八重桜さん。


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2010年04月19日

鬼さんがキター



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今日我が家に、待ちに待ったものが!

これ何だかわかりますか?

「鬼おろし・進化形」!


先週成田から直行したお蕎麦屋さんにて
偶然ご一緒させていただいたKTGさまに
「鬼おろし」の素晴らしさを伺って以来、
欲しくて仕方なくなってしまったのだ。

これは非力の私でも楽におろせる(はずの)竹の受け皿つき。


もうすでに、大根もしらすも冷蔵庫にスタンバイ中。

明日はしらす鬼おろし記念日だ。



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2010年04月15日

八丁堀「蕎麦 如月」→新橋(まいっちゃうよなぁー)


そう頻繁に行くわけではないが
何年かに1度急に思い出しては会いにゆく。
そんなお蕎麦屋さんが知らぬ間に店を閉めてしまうのは
たまらなく寂しいものだ。


代わりに入った店の新しいのれんを呆然と眺め
路傍に立ちつくす私。


いつまでも立っていても仕方ないので
気を取り直し、久々に行ってみるか、
と八丁堀方面に歩き出す。


うーん相変わらず惚れ惚れするような店構えであることよ。




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八丁堀の路地、というシチュエーションがまた
小村雪岱な雰囲気でたまらない「蕎麦 如月」。


蕎麦は粗挽き、切り口がシャープなので印象は端正だが
よく見れば意外にもごつごつした野性味ある肌を持っている。


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箸先にたぐりあげた香りは、淡いがまるみのある品の良い香り。
そして何と言っても特筆すべきはその歯触りで
ムチッ、プリッ、ピーンと内側からの力を感じるような強靱さだ。

相当強く締めてあったので
しばらく待ったらもう少し香りが出るかとゆっくり食べてみたが
残念ながらその変化はなく。
しかし少しはんなりやさしい歯触りとなった頃もまた楽しめた。


カウンターでは天ぷら専門の職人さんが次々入るオーダーに
手際よく対応、揚げたてを提供し
テーブル席では女性グループがスペイン旅行の話で盛り上がって楽しそう。

店の雰囲気とBGMのジャズがあまり合っていないような、
気がしなくもないが、とにかく活気があって良い店だ。





だが・・
やはり夜道に立ちつくしたあの寂しさから
なんとなく抜け出せない自分がいて。


ヨシ、こういうときはハシゴに限る。





ってなわけで八丁堀から何となく新橋方面に歩き出す。




2軒目もまた、楽しげなグループで忙しそうだ。

本日は福井県大野産、大野在来種。
私にとって印象のよい産地だけに期待も膨らんだが・・・



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うーーーーん。
残念ながら無味無臭・・・


なぜだ。くやしい。
微粉、しっとり、誠実さの伝わるようなとてもいいお蕎麦なのに。


珍しく後半は汁を使って、おろしも、ねぎまでも投入。
もともと何となく寂しい気持ちから元気になりたくて
はしごを企て30分近くも歩いてきただけに、
がっかりな気持ちは拭えぬまま完食する。



しかし。


このお店がまた、どうにもこうにも感じがよいのだ。

小さな店にひしめくようなお客さんはみんな居心地良く楽しそうで
壁に貼られた美味しそうなつまみ類を途切れず時々追加オーダー。
店の人は忙しいながらも「営業」を感じさせない、素朴で誠実な接客で、
うーん、これは狙って出来ることではない。
その感じのよさに触れてゆくうちに
なんだか自分がひどく嫌な奴に思えてきた。



フン!香りがなんだい。
ここでは楽しくおつまみつまんで
最後に種物をズルズルッといけばいいんじゃい。




店内奥で会計を済ますと、店の人がわざわざ一緒に外まで出て、
「また、よろしくおねがいします」と
小さな笑顔で小さく頭を下げる。

あー、

まいっちゃうよなあー。





夜も更けて一層寒い路地。

店を後にして歩き出した私は、
思わず声に出してつぶやいたのだ。




「心、温まっちゃうよなあー」






posted by aya at 23:38 | Comment(7) | TrackBack(0) | 東京の蕎麦>中央区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月13日

神田「眠庵」(蕎麦てえ奴は・・・)



私は今日見た。


いや、実際見たのではないが、
はっきりと目に見えた気がした。

私が蕎麦を食べ、夢中になっている間に
私の体に起きていたこと。



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ひとたぐり。

箸先からこぼれるトップノートが、私の脳の奥を突く。

水の輝きをまばらにまとう、ざらついた肌の究極美。

その恍惚の眺めに誘われるまま口に含めば、
素朴な肌が舌に寄り添い、歯に触れたそのコシの限界までの優しさ、たしかさに驚く。

ふくらみ続ける香りとじんわり舌にひろがる味わいに、私が染まる。




その時見えたのだ。


光り輝く宝物のようなものが、私の胃の腑に落ちてゆくその感覚。




あんまり書くと変態としか思われなくなりそうなので控えめに書くが
とにかく私は、その前に蕎麦前もかなり食べていた。
お酒も少しだが飲んだ。


それらを食べている時は何も感じなかったのに、
蕎麦を食べはじめたら、口の中だけではない、
香りや味を感じる首から上だけではない、
蕎麦という愛しいものが食道を通って胃の腑に落ちてゆく感覚が
はっきりと目に見えるように感じられ、
それがたまらなく、全身に染み渡るように気持ちよかったのだ。

(この文章、実は何度も書き直した。
正直に書くほど、我ながらおかしな世界の文章になってしまい(^_^;))



ぐにゃんぐにゃんに蕎麦酔いながら、
私は心の中で何度もつぶやいた。

「全く、蕎麦てえ奴は・・・」





口の中で香りや味がおいしいだけでなく、
食道でも胃でも美味しさにしびれてしまった、
蕎麦と私の新たな記念日であった。




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2010年04月11日

最後の夜



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楽しかったDC Daysもついに今夜で終わり。


明日お昼のフライトで帰りまーす。



海外に行って和食が恋しくなったことはほとんどない私なので

今から「帰国一番蕎麦」をあれこれ考えたりなんて、
そんな〜・・・してますよ!(^^;)


何せ血中蕎麦粉度で言えば極度の飢餓状態ですから

うははは美味しいだろうな〜




ちなみに写真は白子が深雪ちゃんで黒子が私。










posted by aya at 13:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | others>Washington.D.C. | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月10日

mighty healthy happy..... foodies!



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今日のランチはまたまたお呼ばれして
お得意のワッフルをご馳走にemoj_req_00236.gif


小麦粉もお砂糖も使わない超ヘルシーなワッフルで、
millet flour(粟、ヒエの粉)などの粉類と、
甘みは、毎朝ミキサーで作る
6種のフルーツのスムージー・ジュースからのみ。
それを100% pure & organicのメイプルシロップをかけて食べますemoj_req_00232.gif



肝心のお味はですね・・・


私にとって美味しいに決まってるのにはワケがあり。



そう、何を隠そう「蕎麦粉」が入ってるのだ!!


蕎麦粉が入ってりゃ何も知らなくても勝手に「美味しい!」と
反応してしまう私。



うほほほ〜♪といただいて、
今からwhole foods market(オーガニック・マーケット) に
果物買いに行ってきまーす!



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2010年04月09日

crazy busy DC days


こちらは毎日めまぐるしく活動中!


昨日は、中世ヨーロッパな町並みが美しいジョージタウンへ。

遙かペンシルヴェイニアまでの運河として使われていたという川と
こんな可愛らしい橋を見たり・・
(ロバなどの動物が陸から船を引っ張ったというのだけど、
それってどんな???)


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ランチは可愛らしいレストランで
サーモン・サラダ。
全てがドッカーーーン盛りのアメリカにおいて
サラダは私のお助けメニュー。
野菜の量もドッカーーンなのは嬉しい限り。



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午後はそのままお買い物♪
私はAnthropologieで肩出し&前編み上げというガーリーなワンピースを
$180→$39というビックリな値段で買っちゃったり
お買い物上手ぶりを発揮しております。



夕食後はDCの風に吹かれつつ、
バルコニーでガールズ3人でのんびりタイム。



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今は朝8:45.

今日も忙しいぞー!






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2010年04月08日

桜に会えたー!


ワシントンDCは異常気象で7月並みの暑さ。
陽射しなんて日傘なしでは5秒も居たくないほど
アチチチチ・・という感じです。

よって、満開に合わせて来たはずの桜さん達は
皆散ってしまい・・・(T_T)


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このあたりが一番綺麗なはずだったのですが。







でもまだ咲いてそうな桜求めてUnion Stationのほうに行ったら
まだ咲いてました!


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シーズン過ぎちゃっただけに観光客が全然いなくて
どこも広々と静かで平和で最高でした。


てなわけで昨日は何キロ歩いたのかな??


早寝早起きよく動き良く食べ
ものすごい健康的な生活をしております。




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2010年04月07日

夏!



写真 16_2.jpg



無事着きまして。




着いてみたら夏でして。



23度もあって、
持ってきた服がまるでトンチンカン、
明日からどうすんだ(^_^;)




今はもう夕方6時前ですが
写真はダレス空港に降りたってすぐ、
着いたぜ!て言うかくたびれたぜ!ショット。


今日はこちらに住んでいるお友達が張り切って
ディナーを作ってくれるそうで
わーい楽しみ〜emoj_307_00003.gif





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2010年04月06日

お花見


image/2010-04-06T09:58:391

一昨日のエンケンさん主催お花見は
仕事で昼間は行かれず桜は見られず残念…
でも夜はご新居で楽しいおでんパーティー☆
昇太さんや原マスミさん、
中川緑さんにも久々にお会い出来たし
楽しかった〜
笑った笑ったo(^-^)o



そして今日は早起きして
ちょいと桜を見に
ワシントンDCなんてとこに
行ってきます。



後ろにいるのはチベット?のお坊さんかな?
すっぴんで失礼。


12日に帰ってきますが
DCからもブログ更新できるかな〜


頑張りまーす\(^^:;)


行ってきまーす。


posted by aya at 10:08 | Comment(2) | TrackBack(0) | others>Washington.D.C. | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月04日

築地→白銀高輪「三合菴」(アンシュソロコンサート+ハシゴ蕎麦)


昨日は楽しみにしていた
我らが山下庵アンシュ洋輔様のソロ・コンサート。


おとなしく座って聴いているのが苦痛なくらい
楽しかった〜〜!

体はなるべく動かさないように・・・
声は絶対出さないように・・・(^_^;)



なんだかなあああ
あの飛び抜け感。

難しいことは何も考えられずただその海に飲み込まれて
大空だか洗濯機の中だかをぐわああ〜!!と一緒に飛び回って
大笑いしたりうっとりしたりしてたのに気がつくと着地していて
頭の中がスカーーッと生まれ変わっちゃってるような。




終演後はその空っぽの頭で無事アンシュにもご挨拶でき、
さードッチ向いて歩いてこうかな。

そう言えば来る途中築地の交差点に大変気になるものがあったぞ・・・
と築地に向けて歩き出す。




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これだ。
んー、いいなあ!
「手打ち蕎麦」という言葉を愛するあまり、
こういう幟すら大好きな私。
持って帰るわけにも行かないので
しばしうっとり堪能し地下のお店へ。


ジャズが流れて、まだ新しい綺麗なお店である。


さてお蕎麦。


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表面にたっぷりと水をたたえ、並太だが重量感の感じられる姿。
一口食べて・・・




??!!!



あっ




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なるほど。




柚子も強烈だが、桜さんも結構頑張って釜全体を染めるので
せいろも桜味になってしまうのだ。


というわけで。
美味しかったのだが蕎麦食べたと言うよりは
桜餅を食べたような満足感を得てしまったので
なぜかそのまま白金へ。




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改装して小さくなって
また違った魅力を持って気高く輝きはじめた名店。
例えるならきらびやかな宝石ではなく真珠のような。





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私、このそばがきで
雲の上の人となってしまいました。


唸るしかない。


無上の空気感。軽さとなめらかさのバランス。
えぐみも雑味もない、凜と美しい蕎麦の香り。

それらが実に品よく控えめに、何でもない風に
椀の中にまとめられている。

駆け抜ける恍惚の、そばがきひととき。








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今日のお蕎麦は何だか以前より更に男性的な印象である。
みずみずしい強靱な弾力を持って
容易には歯を入れさせずしなやかに口内を滑り
少し控えた、しかし極上の香りを残して
クールに去って行ってしまうような。




蕎麦後は、コンサートの楽しさを
蕎麦湯とたっぷりと語り店を出る。




雨に濡れた夜桜が蛍光灯に照らされ、
妖艶な遊女のようだった。




posted by aya at 06:57 | Comment(4) | TrackBack(0) | 東京の蕎麦>港区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月03日

西八王子「蕎酔庵 いっこう」



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もう、「いっこう」さんたら・・・・



デザイナーなんだから・・・




この、掻き揚げの形の楽しさ!


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海老の鮮やかな赤がチラチラ見えるのも美しく嬉しい。





そして、
「いっこう」さんのそばがきったら・・・

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何でしょう、この生々しい粒感。
もっちりとしないなめらかなやさしさ。

口の中で流れるようにほどけてゆく粒達を見つめながら
目を閉じれば、
私は粗碾きの川を流れてゆく桃太郎でしょうか・・・





そしてもちろん、「粗碾き三兄弟」!


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ああ、「いっこう」さんのせいろ、「蕎薫」だ・・・
無数に揺らめく陽炎のような白いホシ達に
目を細めずにいられない。

たぐり上げ口に含むと、これがまた見た目より更に優しく
「サラ・ふわ・スルッ」。
粗碾きの重量感のある見た目ながら、
さらさらするするとした軽い舌触り。
しかしその内側には「ふわっ」としたふくよかな弾力が感じられるのだ。

炊きたてのお米のような、穀物の甘い香り。
最初淡く感じたがどんどん濃厚になってきてくれるのが
たまらなくうれしい。




そしてこちらが手碾きの「白妙」。

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おお?不思議なことに
今日の手挽きは産地も碾き方も違うのに「蕎薫」に似ている。
うっとりするような「サラ・ふわ・スルッ」感も、
この甘いお米のような淡い香りも。




これは全くの私見であるが、
アーティスト気質のお蕎麦屋さんほど毎日お蕎麦は変わるし、
不思議なことに2種類あればその2種類、3種類あればその3種類ともに、
言わば「その日の作り手のムード」とでもいうべきものが
感じられることが多い。

産地や碾き方が違っても、何かその日だけ共通するものを感じることがあるのだ。



天候のせいもあろう。
こちらの体調のせいもあろう。

しかし私には、その日の作り手の「ムード」ととらえた方がより楽しいので
そう思うことにしている。
職人でありながらアーティストである打ち手のその日のムードを、
食べ手の私も楽しませてもらいたいのだ。




後で「いっこう」さんに聞いたところによると
やはり今日の粗碾きはいつもとはかなり違う仕上がりになってしまい
「いっこう」さんとしては残念だったのだそうだ。

「でも、こういう方が好きっていうお客さんもいるんで困っちゃうんですよね〜」
とニコニコ話してくれる「いっこう」さん。
確かに、「蕎薫」ファンだったらそう言うのかもしれませんね!(^o^)


そして最後の十割「墨心」。


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おおー、今日の「墨心」は黒いというより美しい赤みをおびている。
北海道、品種は牡丹だそうだが、何と香ばしい香り。
この香ばしさが時が経つにつれ圧巻の濃厚さに。
単に香りが濃いとか強いとかいうだけでなく
新鮮でありながら「熟成感」を感じる濃厚さなのだ。
美味しい〜〜!!






そして「いっこう」さんたら本当に、
どこまでも「アーティスト」なんだから・・・


御覧ください、この新作の湯桶!


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「ハウルの動く城」のように、
今にもひとりでに動いて働き出しそうな、
何か小さな工場のような・・・




ああ「いっこう」さんの時間は、本当に本当に、楽しい。







楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰りはなんとご親切にも
奥さんに道案内していただいて、浅川沿いの緑地の桜を楽しみに。



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高尾駅まで40分の道のり。

なんですか今日は天国ですか?



嗚呼素晴らしきかな「いっこう」さん日和。



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2010年04月01日

府中ハシゴ蕎麦1(渾身の!府中蕎麦)


昨日行ったお蕎麦屋さん。


通りすがりにみつけてしまった分倍河原の「松寿庵」。



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店員さん、いや奥さんなのだろうか。
明るく朗らかな接客で本当に感じがいい店。

お昼時だったのでつぎつぎとお客さんが入ってきたが
どのお客さんもみんな常連さんで
自分の家のようにくつろいでいた。


お蕎麦は機械打ちと、「渾身の手打ち二八そば 大寿」とあるのだが、
(何故か府中のお蕎麦屋さんは「渾身の手打ち」という言葉が大好きなのだ)

この大寿・・・・



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ちぢれております。


食感はまるで弾力のあるかた焼きそばのよう。
蕎麦が強いコシをもって口の中でねじれるという
初めての経験をしてしまった。


ここに限らず府中のお蕎麦屋さんは概して
「なにがなんでもコシやねん!!」という傾向にあり
香りより味わいより何よりもコシに、
全ての情熱を注いでいるところが多い気がする。
何たって「渾身の手打ち」であるから、お蕎麦も強靱になるわけだ。


松寿庵のあとハシゴしたのは歩ける距離にある「手打ち蕎麦 やざき」。


そもそもは「やざき」に行く途中に松寿庵を見つけてしまったので
急遽ハシゴになってしまったのだ。


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ここはもう、何と言ったって雰囲気がたまらない。

入店して一番に「いらっしゃいませぇええ!!」と
大きな声で言ってくれたのは正面の席でこっち向いて座っている
お客さんのおばあちゃんである。


しかししばらく店内を眺めているとそのおばあちゃんが
あまりにも全てのお客さんとお友達であることがわかってきて、
やっと「このお店の大奥さん(?)」であることがわかる。


店内はすこぶる広く、今では珍しいような昭和の食堂スタイル。
しかもこれだけ広いのにお客さんでいっぱいで実に活気があるのだ。


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「渾身」とは銘打っていないがここもすごいコシ!
ぼんやり噛み締めていては噛み切れない程である。
香りは淡いようで噛みしめるとよい蕎麦の味わいが
ゆっくりとひろがってくるのがいい。

府中はとにかくお蕎麦屋さんが多くて
ちょっと行くとすぐ「蕎麦」の看板にぶつかるので
全くおちおちしては歩けない。
しかも「やざき」の帰りに見たお蕎麦屋さんは
なんと出前のバイクが3台も!



府中の蕎麦度の高さに圧倒された一日であった。



(本当はあと2軒行ったのだが・・・(^^;))